旅のキッカケを作る - Reisen

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毎週金曜日のマーケット | フランクフルト | Schillermarkt

// マーケット

2015/07/18

繁華街の中心地Hauptwacheの横で開催されるマルクト

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毎週木曜日(土曜日も)はKonstablerwache駅の広場であるBauernmarkt(バウエンマルクト)があり、翌日の金曜日はHauptwache駅のすぐ隣の通りにあるSchillermarkt(シェラーマルクト)へ。と、何も見るもんがないじゃないか・・・と言われがちなフランクフルトですが、しっかり楽しめるマーケット=マルクトは毎週開催されています。

どちらもフランクフルト近郊のお店が集まり、ワイン屋さんから八百屋、チーズ屋、肉屋さんのソーセージなどいかにも!というドイツらしさがマルクトでは味わえますね。

証券所前のワイン屋でキリっと冷えた白ワインを飲む

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ドイツといえば、白ワイン!ライン川沿い(Rheingau、Rheinhessen)にいけば、傾斜にたくさんのブドウ畑があり、醸造所もたくさんあります。特にドイツで人気なのは少し甘いかなという味の白ワイン。人気の品種は「リースニング(Riesling)」、「シルヴァーナ(Slivaner)」などなど。

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立ち飲み用のワイングラスは200ml用のグラス。どの店員さんもそうですが、嬉しいことに200mlのラインを大幅に超えて結構なみなみについでくれます。写真はSlivaner Classic 3.2ユーロを注文。ドイツ人に紛れて、昼間からリラックスしてのんびり飲みましょうー!

ワインの注文の仕方について

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白ワインはWEISSWEIN(ヴァイス)、赤ワインはROTWEIN(ロット)と呼びます。
  • 辛口(trocken)
  • 半分辛口(halbtrocken)
  • 甘口(lieblich)
  • スパークリングワイン(sekt)

お腹が減ったら、肉屋さんのソーセージ、シュニッツェルサンドを食べよう!

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ドイツのマルクトといえば、炭火焼のソーセージとシュニッツェル!新鮮な生ビール!よく冷えたワイン!と気軽な食べ物ばかりに目が行きますが、それはドイツ人も同じ。まずは腹ごしらえ、その後食材やら買いましょう。

証券所前にあるワイン屋の横にあるのが、お肉屋さんがやっている軽食です。墨で焼いたグリルソーセージ、細く引き伸ばしたカツレツ(シュニッツェル)、フレッシュな白ソーセージなどいろいろ食べれます。今回はシュニッツェルサンド 4ユーロを注文。薄く引き伸ばした豚肉は両手のサイズほどの大きさ!半分に切り、パンにはさんで食べるシンプルなカツレツバーガー!しっかりケチャップとマスタードをつけていただきましょう。

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ドイツ料理はちょっと塩分高めなので、のどが渇きます。大抵どこもそうですが、フランクフルト名物のアップルワイン、アップルジュースも気軽な値段1.5ユーロで売っています。ぜひ、パンと一緒に購入してみてください。

野菜なんか入れない!シンプルな肉とパンのサンド、それがドイツ式

日本でいうホットドッグというとコッペパンのような柔らかいパンにソーセージがあり、レタスなど野菜があるイメージですが、ドイツのホットドッグ、サンドは野菜がありません。ハンバーグを頼むと炒めた玉ねぎを入れてくれることもありますが、基本肉とパンのみです。

Kaisersemmel-

よく使われるパンは2種類あります。一番多いのは楕円形の白パン(Weiss Brot)、たまに上記の写真でもでてくる円形のカイザー・ゼンメル(Kaisersenmmeln)は筆者のお気に入りです。

毎週金曜日のマーケット・Sバン、UバンのHauptwache駅から徒歩1分。

Schillermarkt Hauptwache ~ Schillerstrまで約300mほどのマルクトです。

この記事を書いた人

masamichi
Written by 
ドイツ在住のフリーのWebデザイナー。グルメと四川をこよなく愛し、著作に「涙を流し口から火をふく、四川料理の旅」あり。
https://masamichi-design.com/

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