旅のキッカケを作る - Reisen

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手作りの絶品ラビオリ!リガの庶民的なレストラン | Expresso

// グルメ

2015/06/25

一年に一度の森の中で開かれる民芸市へ行く前に、ラビオリを食べよう!

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ラトビア食は一体、何があるのか?検索してもあまり食の情報はなく、レストラン情報も非常に少ないリガのグルメ。こういう時は路地裏を歩き、人気の店に行くのが一番ですね。

旧市街から少し離れたリガのバスステーション付近で地元民が通っているレストランを探せど、なかなかラトビア料理のお店が見つかりませんでした。ケバブ、日本食、中華、イタリアンなどはありますが、リガのおふくろの味を出している店はないものかと、途方に暮れていた時にようやくお店を発見。

狭い店を陽気なおばちゃんが切り盛りする地元の食堂「Expresso」

絶対外国人はいかないよな店構え、もちろん英語メニューもなく、ラトビア語のみ。おすすめは?聞くと黒板に何か書いてあるが全く読めません。
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「ラビオリは美味しいわよ!」とおばちゃんがすすめるので、マッシュルームのラビオリを注文。ガラスケースには出来合い物のお惣菜もあり、好きなものを簡単に選べます。最後にラトビアのビールを頼み、いざお会計。二人の食事を頼んで6€~7€の安さ!超お得です。

驚きの美味しさだった手作りのラビオリ!!

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ラトビアは「ペリメニ」が美味しいとネットで評判だったので、注文を忘れたな…と勘違いしていましたが、「ペリメニ=ラビオリ」ということでした。

中国の水餃子を思わせる皮が厚いラビオリ。白い生地に緑のDILLが食欲を刺激します。一口かじったらマッシュルームの濃厚なエキスが口の中に広がる。これはすばらしい、美味しさでした!

冷凍もの餃子特有の臭み、皮の食感とは全く違う、その場で作った味。陽気なおばちゃんが厨房の別のおばちゃんに注文をしていたので、きっとあのおばちゃんが一つ一つ丁寧に作ったんだな、とそんな素朴なおふくろの味がしました。

まだまだ食べたいペリメニ!

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あまりの美味しさにペロっとマッシュルームのペリメニを平らげ、まだまだ食べてみたい!食の好奇心が刺激され、別のペリメニも注文。パートナーは肉が嫌いなので、野菜のペリメニにしました。ほうれん草とジャガイモのを半々に注文し、大体一皿2ユーロぐらい。

待つこと10分、ほうれん草とジャガイモのペリメニがきました。ほうれん草とジャガイモと二つの具を一皿に入れてもらったので、気をきかせて包み方を変えてどちらかわかるようにしてくれました。この何気ない心遣い、リガのおふくろの味はどこまでもやさしい美味しかったです。

有名なPelmeni XLより庶民的なレストランへ

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リガのラビオリ、ペリメニといえば、旧市街にある「Pelmeni XL」という激安の有名店があります。こちらにも行きましたが、作り置きでいて新鮮ではなく、見た目からしてNGでした。ラビオリ、ペリメニを食べる際は、ぜひ手作りのレストランで。
  1. 店名:Expresso ※ものすごいローカルです
  2. 住所:115 Dzirnavu iela, Rīga, Rīgas pilsēta, Latvija

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この記事を書いた人

masamichi
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ドイツ在住のフリーのWebデザイナー。グルメと四川をこよなく愛し、著作に「涙を流し口から火をふく、四川料理の旅」あり。
https://masamichi-design.com/

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