アルザスのワイン街道へ！美しい旧市街が残るコルマール

// 旅行

2015/10/04

アルザスのワイン街道へ行こう！

フランクフルトからアウトバーン６を真っすぐ3時間。ドイツ、フランスの国境を通りすぎ、さらに進むと右手にヴォージュ山脈が見えてきます。そのヴォージュ山脈の傾斜にあるのは見渡す限りのワイン畑。

そして、小さな各村にあるのはたくさんの個人経営のワイン醸造所です。

このアルザスのワイン畑とワイン醸造所一帯が「Route des Vins d’Alsace（アルザス・ワイン街道）」になります。

今回はそんなワイン街道の中にある「Husseren Les Chateaux(ユスラン・レ・シャトー)村」の著名な生産者シュレール氏のワイン買付けの手伝いに行ってきました。

フランス、日本で大人気の伝説の作り手

シュレール氏についての詳細はこちらのサイトをご確認ください。

http://frakonnex.com/archive/82/

こちらの醸造所に行くのはこれで3度目。行ったのは10月1日ですが、すでにぶどうの収穫は終え、今、は樽に入れて醸造を行っているところでした。完熟している葡萄を写真に収めようとしましたが、残念。

写真はFRAkonnexの澤田さんといつも沢山のワインを試飲させてくれ、おしゃべりが好きなブルーノ・シュレール氏。

このシュレール氏のワインは日本でももちろん有名ですが、北米、アメリカと世界中でも引っ張りだこ。ビオワイン、オーガニックワインではなく「自然派ワイン（ヴァンナチュール）」という今、ムーブメントとなっているシュタイナー理論を元に作られた自然なワインです。

自然派ワインについてはこちらのサイトをご確認ください。

http://frakonnex.com/naturelwine/

自然派ワイン畑の畑と普通のブドウ畑の違い

左が普通のぶどう畑で右がシュレール氏のぶどう畑。双方、既に収穫後ですが、左はぶどうの木の高さがほぼ均等。右のシュレール氏のぶどう畑は上にのびたい放題でした。

これも自然派ワインの作り手ならでわ。下の土も足で踏んでみましたが、除草剤をまき、機械で収穫すると土が硬くなり、微生物が死んでしまいます。シュレール氏のぶどう畑は草ぼうぼうで土も柔らかく、本当に自然に作っているんだと、教えていただきました。