ヨーロッパ女学生旅!ブダペスト編
// 旅行
2015/11/23
いざ、ハンガリーの首都ブダペストへ!
スロバキアからハンガリーの首都ブダペストまではバスで三時間ほど。ブラチスラバで一番大きいバスターミナルMlynsky nivyから出発し、到着したところはNepligetという地下鉄の駅のすぐ近くの通り。早速そこから、中心街のDeak Ferencterまで地下鉄を利用して向かうことに。
ブダペストの地下鉄の路線は全4線なので、全くややこしくありません。切符の買い方ですが、窓口でも自動券売機でも購入可能です。
切符の種類は、60分間有効の1回券から購入時から24時間有効の一日券、10枚つづりの回数券と様々ですが、私は一日滞在ということもあり、地下鉄をあまり利用しないと判断して一回券を購入しました。ただ、ブダペスト市内では地下鉄、バス、トラムの切符はすべて共通なので、効率よく回りたいかたは24時間チケットや72時間チケットを購入しても良いかと思われます!
ここで複数人でブダペストを観光されるかたにお得なニュースがあります!この24時間や72時間チケットは個人で一枚買うよりもお得なグループチケット(5人まで)があるそうです。(券売機近くにいた係員のかたが教えてくれました)気になるかたは、窓口や近くの係員の方にたずねてみてくださいね!
切符を購入したあとは、しっかりと改札を行います。切符の表側、数字を差し込むようにして打刻しましょう。
地下鉄の様子はこんな感じです。オーストリアの地下鉄と比べると、少し年季が入っている感じ。車体も少しさびれてる雰囲気ですが、そこがまた良い味を出してました。
ブダペストの中央駅Deak Ferencterで下車して、向かった先は王宮!
王宮の最寄り駅は、Szell Kalman terですが、王宮にたどりつく前にくさり橋を渡りたかったので、今回は中央駅で下車しました。
このくさり橋と王宮は、夜に訪れることをおすすめします!
なぜか?その答えはこの写真の中に・・・
写真をみて分かる通り、ここブダペストは夜景がとっても綺麗なんです。
王宮から見下ろすブダペストの街の夜景にすっかり魅了された私。王宮の広場のライトアップも必見。


しかし、王宮の魅力はこれだけではないんです。
みなさん、世界的に有名な歌姫Katy Perryをご存知でしょうか?
彼女の人気作品の一つ“Fireworks”という曲のPVはこの王宮で撮影されました。曲の終わりにKatyが踊っている場所こそ、ここブダペストの王宮広場なのです。ぜひ、一度チェックしてみてくださいね。
また、王宮が建つこの丘には、漁夫の砦やマーチャーシュ教会などの有名な建物がほかにもたくさんあるので、お昼間に行っても十分に楽しめる観光地となっています。
※王宮、およびその広場は無料で行けます!
ブダペストの夜景を堪能したところで、一日目は終了。
二日目の朝、まず向かった先は自由橋と呼ばれる橋の近くで開かれる中央市場。(最寄り駅は、M4 Fovam ter)
市場と聞くと、屋外で開かれるものをイメージするかたが多いのではないでしょうか?
なんと、この中央市場は屋内開催。
1階は、新鮮なお肉や野菜・果物などの食料品コーナー
2階は、ハンガリーの伝統工芸やお土産などの雑貨類、およびハンガリー料理が味わえる軽食コーナー
この日は、土曜日ということもあり大変混んでいましたが、ハンガリーならではの有名な食べ物や雑貨がたくさん揃っていたので、お土産を買うにはまさに最適の場所と言えるでしょう!
中央市場をあとにして向かった先は、ゲッレールトの丘。
標高223メートルのこの丘の魅力は、ブダペストの街を王宮よりも高い位置で一望できること。そして、ブダペストの持つ二つの顔を知ることができる場所でもあります。
そもそも、ブダペストは街の中央を流れるドナウ川を境として西側をブダ、東側をペストと区分されています。
同じ街でも、橋一本を渡れば、そこには全く違う世界が広がる。ゲッレールトの丘はその幻想的な世界を一瞬で感じさせてくれる場所です。(写真では少しわかりにくいですが)
ただし、この丘は標高235mということもあり、頂上までの道がやや険しいので、訪れる際は運動靴を履いていくことをオススメします。
この丘には、実はたくさんのハートが隠れているんです。
ぜひ、探してみてください☺
”百聞は一見に如かず”な街
百聞は一見に如かずということわざがありますが、まさにそうだと感じたのがこの街ブダペスト。訪れる前と後とでは、ブダペストに抱くイメージはがらっと変わりました。夜がとても似合う街、ブダペスト。その少し大人な魅力に酔いしれてみませんか?この記事を書いた人

- Written by NAKAGAWAASUKA
- 現役女子大生。スロバキアへ1年間留学。その期間中に20か国のヨーロッパ諸国をきままに旅する。自分が訪れた場所や人との「縁」を大切にし、自分の体験や感じたことをもとに、少しでも多くのかたが「私(僕)もここに行ってみたい!」と思ってもらえるような記事を書いていきます :)
https://www.facebook.com/asuka.nakagawa.1238
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