2015/10/25

いざ、音楽の都オーストリアのウィーンへ！

私の留学先であるスロバキアの首都ブラチスラバからオーストリアのウィーンまでは、電車でもバスでも１時間かからずに向かうことができるんです！今回は、バスを利用してウィーンまで向かうことに。利用したバス会社はこちら！



BratislavaからWien間を結ぶこのバスは、片道7.50€・往復13.00€という安さ。チケットはバスが発車する近くの窓口で買えますが、運転手から直接買うことも可能。

確実にチケットを手に入れたい場合は、窓口で事前にチケットを買うことをおすすめします。（混雑時には、運転手からチケットを買うことができないこともあるため）

窓口でチケットを買う場合、往路は日時を指定しないといけませんが、復路はOPENチケットになるため、日時を指定する必要はありません。しかも、購入時から180日間有効！

バスはBratislavaの空港からWienのErdbergstrasseまで向かいますが、今回はBratislavaのMost SNP（旧市街の近く）から出発しました。ゆったりとした席に座り、バスに揺られること約45分。ウィーンに到着！

 レトロで大人な雰囲気を味わえる街！

Erdbergstrasseから、まず向かったのはシュテファン寺院。Erdbergstrasseでバスを降りるとすぐ近くにUバーン（地下鉄）の駅Erdbergが見えます。そこからU3一本でシュテファン寺院最寄りの駅Stephanpl.に辿りつくことができます。

ちなみにチケットは、券売機で一日券（7.60€）を購入。今回は日帰りの旅でしたが、ウィーンの観光では地下鉄を大いに利用したので、一回券（2.60€）をいちいち買うよりも一日券を買うほうが断然お得だと思います。

Erdbergから6駅、Stephanpl.の駅構内から出ると、右手に悠々とそびえたつはシュテファン寺院！ウィーンの旅のスタートにまさにふさわしい場所。

 



 

シュテファン寺院 時間：6:00~22:00（日・祝は7:00~） 料金：無料（身廊の中心部、北塔、南塔は別途料金） 最寄駅：Stephanpl.（U4）

寺院をでて、右手に１分ほど歩くと見えてきたのが・・・



ウィーンで有名なお菓子といえばこれではないでしょうか！

中に入ると、さすが専門店なだけあって商品の種類が豊富。ウィーンのお土産には、もってこいだと思います。



次に向かった先は、王宮。



ハプスブルク家の住まいとして栄えたこの王宮には、2500以上もの部屋が存在するのだとか！今回は、中には入らず、外観だけをみてまわっただけですが、その近くであるものを発見！



音楽の都ウィーンならではの光景。あっという間に聴衆者の心をひきつけます。

音楽にすっかり魅了され、その足で向かった先は



王宮から徒歩５分、ブルク公園（Burggarten）の入口近くにそびえたつのはモーツァルト像！この公園には、ベンチなどゆったりとくつろげる場所があるので、ちょっと休憩したいかたにはおすすめ。

ここでお腹が空いたのでランチタイム！今回、訪れたレストランはこちら。



王宮から徒歩１０分ほど。大通りに面しているわけではないので、少し見つけにくいかもしれませんが、お店の内装や店員さんの雰囲気は◎！

オーダーしたのは、もちろん・・・



オーストリアといえば、シュニッツェル！

シュニッツェルとは？ミラノからラデツキー将軍が持ち帰ったミラノ風カツレツがもとの子羊の肉をつかったカツレツのこと。

しかし、メニューには子羊の肉だけでなく、鳥や豚肉をつかったものをあったので（子羊よりも安価）子羊のシュニッツェルを食べたい方は間違ってオーダーしないように注意してください。

お店情報はこちらでGET！

http://www.tripadvisor.com.au/Restaurant_Review-g190454-d5532802-Reviews-AM_BURGGARTEN-Vienna.html

オーストリア料理を堪能したあとに向かったさきは、

シェーンブルン宮殿

今回のメインの目的地でもありました。

ハプスブルク家の栄華を象徴するこの宮殿には、40室もの部屋が存在します。宮殿内のツアーは、色々な種類がありますが、チケットによってそれぞれ見学できる範囲が限られています。

今回、私が選んだチケットは宮殿全室（40室）と庭園全体を見学できるクラシックチケット（学生料金17,50€）です。窓口でチケットを買いましたが、国際学生証（ISIC）でなくとも、日本の学生証も学生身分を証明するのに有効でした！

チケットを持って、早速宮殿の見学へ！入口付近で、オーディオガイドを無料で貸し出してくれるのですが、「Japanese！」といえば、設定言語を日本語に変えてくれます。



見学時間は約１時間ほど。芸術や歴史に疎いはずの私が、もっと知りたい！学びたい！と思える面白さがそこにはありました。

 

宮殿を見学し終えたあとは、庭園を散策。とても広い庭園ですが、その中でも魅力的なのはネプチューンの泉



そして、なだらかな丘を登った先にそびえたつグロリエッテ。



登るのは少し大変ですが、グロリエッテの頂上から見下ろす宮殿とウィーンの街並みがすべての疲れを癒してくれました。

シェーンブルク宮殿をあとにし、ウィーンの旅を締めくくるために素敵なカフェを求めてウィーン中央駅に向かいました。

何のあてもなく、足の赴くままに向かった先で出会ったのがこのカフェ。



店内の雰囲気も良く、何より店員さんがとってもフレンドリー！



ウィーンで有名なケーキといえば、Apfelstrudelですが、今回はあえてマンゴーヨーグルトのケーキを注文。甘すぎず、さっぱりとした後味。自然とコーヒーが進みます。



このお店に関する情報はこちらでGET！

http://www.cafeplusco.at/cafeco-kaffeehaus/

新しい自分との出会い、そして

ウィーンの街を歩いていると、なんだかいつもよりも少し大人になった気分に。
それはきっと背伸びをしているわけではなく、新しい自分を発見できた気がするから。

 あれ、砂糖がなくてもコーヒーが飲めるぞ

みなさんもぜひ新しい自分に出会ってみてくださいね。

この記事を書いた人

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